株式会社日本デジタル研究所 札幌営業所
所長 三瓶 章続
早いもので、今年も残り2カ月となりました。つい数か月前までは暑さの話題が尽きませんでしたが、今や秋を通り越して冬の気配を感じるようになりました。先月20日に例年より早い初雪を観測したことは記憶に新しいですが、本格的な積雪を前に、先月22日に札幌管区気象台が発表したところによれば、今年の北海道は例年より大雪の可能性が高く、12月から1月にかけては大雪や暴風雪のリスクが大きいとのことです。昨シーズンも雪による交通障害が多かった記憶がありますが、今シーズンも注意が必要ですね。
さて、先月3日に札幌で行われた「JDL AI-OCR全国展示会」と、16日の北海道税理士会主催の「業務のデジタル化フォーラム2024」において、多くのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。この場を借りて、御礼申し上げます。
デジタル化フォーラムの様子を撮影した写真が、北海道税理士会の特設HPにて紹介されています。下記のリンクからJDLブースの盛況な様子をご確認ください。
アーカイブ 2024 - 業務のデジタル化フォーラム 2024 │ 北海道税理士会
今回のデジタル化フォーラムは、札幌では3回目の開催となります。2回目までは制度開始前ということもあり、デジタルインボイスや電子帳簿保存法に関する話題が多かったと記憶していますが、今年はAIに関するシステムや情報を提供するベンダーが増えたと感じました。弊社JDLも、財務、年末調整、確定申告に関するさまざまな書類を読み取り、データに変換する「JDL AI-OCRシステム」を通じて業務効率化を図っています。一方で、他社では税務や労務に関する質問に答えるAIシステムも登場しており、ますます多様な選択肢が広がっています。
今やインターネットが使える環境であれば、誰でも「ChatGPT」や「Copilot」といった対話型生成AIを利用できるようになりました。これらのツールは、対話形式で明日の天気やExcelの高度な関数など、インターネット上の情報をもとに瞬時に解答するだけでなく、要望に応じた文章も生成してくれます。特に若い世代にとって、これらのツールを使うことは当たり前になっており、将来的にこの世代が社会に進出し台頭することを考えると、ますますAIの存在は無視できない状況になっています。しかし、AIをどのように活用するかについては、よくわからないと感じている現役の社会人が多いのも事実です。
AIをどのように業務に活用できるのか、その疑問についてぜひ我々JDLにお問い合わせください。弊社の営業担当が、すぐに活用できるAIに関する情報を提供いたします。皆様のAI活用の第一歩をお手伝いできれば幸いです。お問い合わせをお待ちしております。
(2024.11.01)